今回は、「ひとり社長」の言葉に?
そんな選択肢があるのかと思い、手に取ってみました。
第1章 さぁ、1人社長になろう
第2章 ひとり社長のスタートアップ
第3章 ひとり社長のビジネスモデル
第4章 ひとり社長の営業戦略
第5章 ひとり社長の時間管理術&セルフコントロール術
第6章 ひとり社長の情報発信術
第7章 「ひとり社長」ができあがるまで
第1章では、ある一日の過ごし方からはじまり、1人社長の定義・・・「フリーランス」との違いについて、キーワードは「法人」、「税制面」、「社会保険」などでしょうか。
第2章では、ひとり人社長の心構えがかいてあります。特に固定費を抑えることは重要「家賃」、「在庫」などです。
第3章では、ひとり社長で最も大切なものとしてビジネスモデルの考え方について、。
”結局、人は「楽しい」に集まり「役に立つ」に投資する”
・・・なるほど
第4章では、営業について、思考や手法、やってはいけないことなど、著者の経験に基づくお話が綴ってあります。
第5章は、時間管理とセルフコントロールについて
「仕事」と「タネまき」の時間を可視化する
著者のスケジュールには、色分けしてわかるようになっているらしいです。
両者のバランスが大切で、「仕事」が10割というのは恐怖らしい
・・・この感覚は、会社員の私には新しい感覚です。
第6章は、情報発信の定義、セオリーと各ツールの役割
第7章は、著者のこれまで経験から商品開発のポイントとして
①仕入れや在庫が不要
②高額な初期投資を要さない
③高利益率
④今までの経験が活かせる
⑤代金を前払いいただける
これらをもとに、経験してきたこと述べられています。
これまでの経験が豊富な方が書いた本で、優しい言葉で書いてありました。
きっと、お会いしたら面白い方なんだろうなと思いながら。。。
安易に「ひとり社長」に惹かれて読んでみましたが、「経営をしたらこんな心づもりが必要だな」っておもいました。
今の会社員の立場では、リアルに感じ取れないところもあるので、いつの日か経営者になれたら(?)、読み返してみたいと思います。