ながながと、思うところを書いてみました。
お付き合いいただき、ありがとうございました (^^♪
論理的な展開で、す~っと理解が進んでいきましたので、
とても勉強になった一冊になりました。
第10章でのお話では、
65歳でリタイアして世界旅行することを夢見て、数十年間、懸命に働き続けた男性の話しです。その男性はなかなか踏ん切りがつかず、リタイアを先延ばしにし続けました。貯めたお金が十分ではないかもしれないという不安を拭い切れなかったからです。「あと1年だけ」と働き続けました。結局、その翌年も同じことを繰り返します。ところがついに彼の心臓が悲鳴をあげ、彼は職場のデスクで亡くなったのです。彼の子供たちが彼の遺体を火葬し、遺灰をブリキ缶に入れて世界中を旅してまわったというお話でした。その記事は「子供たちが男性の夢を叶えた」という美談のはずでしたが、私が自分を重ね合わせたのは子供たちではなく、ブリキ缶でした。
アラフィフの あすなろ も、さすがに少し考えさせられました。
この年になって、あすなろのささやかな夢は、以前お話したとおりです。
- 海の見える家に住みたい
- 定年退職前に会社を辞めたい
- 畑をもちたい
- 学び続けていたい
- ずっと楽しめる趣味、仕事がもちたい
なので、色々と参考にしながら、ポートフォリオなんかも作ってみましたが、
規模が大きくなりがちでしたので、そのままでは無理!
なので、なので、サイドFIREで何か仕事をしながら・・・模索(^^♪
・・・まずは、そんな仕事探しから。。。
以前のポートフォリオの検討では、
FIREをよんでー現金クッションと利回りシールドについてー - あすなろ Priciple -BLOG-
「300万×25年=7500万円 のポートフォリオに加えて、862.5万円の現金クッションが必要ってこと。。。。FIRE できない!!!!」
ってなりましたが、サイドFIREで、ポートフォリオの規模を半分に!!!!
・・・せめて、2/3 くらいで。。。。
さいごに、この本で最も インパクト のあった一文をご紹介して終わりますね。
投資からの収入が、あなたの生活費を十分に賄えたら?あなたは二度と働く必要がありません。もちろん、働きたければ働き続けることもできますが、~略~
あなたは、おそらく「ファック・オフ!」といえるでしょう。仮に上司から解雇されても?あなたは手厚い解雇手当をもらってそれを貯蓄に加え、沈み行く夕日に向かって車を飛ばし、狂ったように高笑いすることができるのです。