とりあえずは、「プライベートカンバニー」の言葉に惹かれて読んでみました。
第1章 これからのサラリーマンはお金を残せるのか?
第2章 サラリーマンはプライベートカンパニーという”お金の貯水池”をつくれ
第3章 サラリーマンは控除を使い切るべし
第4章 サラリーマンよ、プライベートカンパニーを立ち上げろ
第5章 妻をプライベートカンパニーの従業員にしてお金を残せ
第6章 妻をプライベートカンパニーの経営者にしてお金を残せ
第7章 田舎の親をプライベートカンパニーの経営者にしてお金を残せ
第8章 お一人様にも効果絶大、不動産によるセーフティネットの作り方
第9章 サラリーマンよ、自分の”会社”=”法人”を設立してお金を残せ
第10章 その”会社”はだれのもの
第1章は、不動産による収入の一例から今後の税率や社会保険についての動向について
第2章は、お金をコントロールするイメージが書かれており、特に課税所得や可処分所得、所得税率を用いてについて詳しく書いてありました。
これらの実践として「プライベートカンパニー」が登場しています。
著者によると、”業種も幅広く、不動産投資、ネット販売、アフィリエイト、~~”とありますが、この後の展開は不動産に特化していきます。
言いたいことは、お金をコントロールできるレバーを手にして、可処分所得を増やすことのようです。
第3章は、所得控除の種類について、おなじみの医療費控除や生命保険料控除、ふるさと納税についても述べられています。
第4章は、いよいよ「プライベートカンパニー」について触れていますがポイントは、
”事業はなんでもいい。ただし、それなりの規模継続性が必要。税務署が判断することもある。要は事業実態がちゃんとあること~略~ペーパカンパニーとみなされないように事業収入をきちんと作る必要がある”
・・・なるほど
売り上げの規模については、
”サラリーマンが確定申告を要求されるのは、20万円の別途所得を得てからになるので、最低限は20万円と 想定しておこう”
・・・なるほど、なるほど
第5章から7章までは、実践編として専従者給与や経費の考え方が書いてあり、特に7章では、小規模企業共済 について触れてありました。
第8章では、不動産事業の魅力、第9章では事業の法人化、第10章では、自分でコントロールできる事業、「プライベートカンバニー」を始めるといいとして終わっています。
私に限ってみると「税金」は会社にまかせっきり、「プライベートカンパニー」って?
こんな私でも、全体のイメージがつきやすい内容でした。
分からないことが、見えてきた感じです。
まだまだ、知らないことが多いようです(^^♪